高松宮記念・チャンピンズカップ

改修工事によりローカル開催の競馬場としては思えない大規模なコースに生まれ変わった。直線も長く、高低差も大きく主開催場と遜色ない競馬場です。

3～4コーナーがスパイラルカーブになっていて、緩やかなコーナーではあるが、カーブの出口で外に膨らんでしまいがちで、初コースの馬は戸惑う場合がある。

同じ急坂の中山コースと違い、坂を登ってから残りが200ｍあるのでもう一踏ん張りが要求されるタフなコースとなっています。

ダートコースは距離によっては坂の途中からのスタートがあり、躓いたりするケースがある。また先行脚質の馬が圧倒的に有利な傾向にあり、前傾ラップでのレースが多い。

中京競馬場の施行月は2・3・7・12月。

開催時期も関係なく、開幕週～最終日まで傾向に変動が少なく、パワーが要求されるため先行馬の活躍が目立つ。

連続開催が少なく、非開催期間が長いので芝の育成は十分に行われているのであろう。

・芝・ダートともにパワーが要求され先行馬の活躍が目立つ
・長い直線に急坂とタフなコースで瞬発力で負けていた馬にもチャンスがある
・雨の影響で極悪馬場にならない限り、開催が進んでも内が極端に不利にならず、直線一気の外差しはあまり決まらない

中京競馬場は芝・ダート問わずスパイラルカーブや急坂の後の長い直線もあり非常にタフなコースといえる。軽いスピード馬よりもパワー・スタミナのある馬を選択するのが馬券攻略に繋がると思います。

また、ローカル開催時は関西馬と関東馬が混在するレースが多く、能力比較も難しいので思い切った高配当狙いも面白いのではないでしょうか。