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抜群の動きを披露したのは!出走馬の最終追い切りランクを紹介します!

函館記念 最終追い切り全頭診断

こんにちは、競馬リポート管理人の田中です。

今週は函館芝2000mで行われるサマー2000シリーズの一戦、函館記念を取り上げます。

毎年のように波乱が起こるハンデ重賞だけに、人気や実績だけでなく、直前の気配をどう見極めるかが重要になります。

特に函館は小回りコースで器用さと持続力が問われる舞台。追い切りでの反応、折り合い、コーナリング、最後まで脚を使えるかを中心に各馬を評価しました。

最終追い切り評価まとめ

【評価S】ファウストラーゼン
今回の最終追い切りで最も高く評価したいのはこの馬。活気がありながらも折り合いを欠くことなく、直線でも力強い脚取りを披露。併せ馬でも手応えは優勢に映り、ゴール後まで前向きさを持続できていた点は好印象。函館記念らしい波乱含みの一戦なら、状態面から巻き返しを警戒したい一頭。

【評価A】ピースワンデュック
低い姿勢で走る独特のフォームながら、脚元の弾力と身のこなしは良好。直線でスッと反応し切れない場面はあったものの、体調面に大きな不安を感じる動きではなかった。小回りで折り合いと操縦性が鍵になるタイプだが、追い切りの雰囲気だけを見れば力を出せる態勢には近い。

【評価A】マジックサンズ
ファウストラーゼンとの併せ馬では手応えでやや劣勢に見えたが、相手の動きが非常に良かったことを考えれば過度な割引は不要。先導役として前を走りながら、直線で馬体を併せる内容はしっかり消化できていた。脚取りに大きな乱れはなく、状態そのものはまずまず整っている。

【評価A】イガッチ
コーナーで顔を外へ向ける場面はあったが、全体として大きく評価を下げる内容ではない。直線で手前を替えてからの走りはスピード感があり、最後まで脚取りも安定していた。まだ柔らかさに上積みの余地はあるものの、現状のデキは悪くなく、この馬なりにきっちり整えてきた印象。

【評価A】チャックネイト
最終追い切り単体では派手さこそないが、変な癖を見せずスムーズに動けていた点は評価できる。直前は確認程度の内容で、強い負荷をかけるというより状態維持を意識した調整。1週前の動きも含めて見れば、以前より立て直しが進んでいる印象で、力を出せるだけの下地はある。

【評価A】ケイアイセナ
頭の高さはこの馬の特徴で、大きな減点材料にはしなくていい。道中の折り合いはついており、脚元の運びも素軽い。ラストまで集中力を保って走れていた点は好材料。大幅な上昇というより、良い意味で平行線の仕上がりだが、攻め気配は十分に及第点と言える。

【評価A】ケリフレッドアスク
1週前に感じられた重さが薄れ、最終追い切りでは軽快さが出てきた。手前替えの場面で癖を見せるタイプだが、今回は大きく気になるほどではない。鞍上の指示にも比較的従順で、最後までリズム良く走れていた。前向きさと落ち着きのバランスは悪くない。

【評価A】ジュタ
直線でしばらく右手前のまま走る場面はあったが、併せ馬でしぶとく食らいつく内容。最後に手前を替えてからも脚を使えており、動きそのものは力強かった。相手に手応えで見劣る部分はあったが、この馬自身のパフォーマンスは示している。仕上がりは水準以上。

【評価A】エコロディノス
大きなフットワークの馬だけに、小回りの函館Wではやや窮屈に見える場面もあった。それでも直線で手前を替えてからはスピードに乗り、体の使い方も良化。手術明けという点は実戦で確認したいが、追い切りの雰囲気は悪くない。能力を出せる態勢には近づいている。

【評価A】フィーリウス
コーナリングはスムーズで、道中も無理なく折り合えていた。直線で追われてからは派手な伸びではないものの、促されたぶんだけしっかり脚を使えている。大きな上積みを感じるタイプではないが、長く脚を使えそうな持続力は見せた。ハンデG3なら十分に戦える状態。

【評価B】バルナバ
コーナーまでの走りは悪くなかったが、直線に入ってからの反応はやや物足りない。手前替えにもスムーズさを欠き、鞍上が促してからも気勢が上がり切らなかった。無理をしない調整だった可能性はあるが、最終追い切りだけで強く推すには少し物足りない内容。

【評価B】サンストックトン
大きく崩れた動きではないが、直線での反応や伸びにはもう一段上が欲しい印象。しまい重点の内容ながら、弾けるような脚色までは見られなかった。切れ味で勝負するタイプではないにしても、好調時と比べると迫力は控えめ。評価はやや抑えたい。

【評価B】アラタ
1週前より道中の雰囲気は良くなっているが、直線で促されてからの反応にはまだ物足りなさが残る。年齢的にも一変を求めるより、どこまで状態を戻しているかが焦点。調子は上向きつつあるが、好調時の推進力と比べると強調材料は少なめ。今回はB評価まで。

【評価B】デビットバローズ
最終追い切りはサラッと整える程度の内容。栗東である程度負荷をかけてきた分、直前は軽めで問題ない見方もできる。ただ、コーナーでトモが流れ気味に映り、直線でも前さばきにやや硬さが残った。仕上がりに大きな不安まではないが、追い切り評価としては強く推しづらい。

【評価C】オニャンコポン
今回の評価で最も判断が難しい一頭。中間は強い時計を求めるより、内面を整える調整内容に見える。最終段階で映像確認ができないため、追い切りだけで状態を断定するのは避けたい。当日の気配、馬体の張り、落ち着きは必ず確認しておきたい。

最終追い切り注目馬

今回、追い切りから最も強く評価したいのはファウストラーゼンです。

近走成績だけを見ると評価を下げたくなる場面もありますが、最終追い切りでは活気、折り合い、直線での脚取りが高いレベルでまとまっていました。

函館記念はハンデ戦らしく、人気通りに決まりにくい一戦。だからこそ、直前の気配が上向いている馬を拾えるかどうかが重要になります。

評価A勢では、ピースワンデュック、イガッチ、フィーリウスあたりも動きの中に買い材料がありました。

反対に、バルナバ、サンストックトン、アラタ、デビットバローズは能力や実績を軽視できない一方で、最終追い切りだけを見ると強調材料は控えめ。人気とのバランスを見ながら判断したいところです。

最終追い切りからは、ファウストラーゼンを最上位評価とし、相手候補は函館適性と枠順、当日の馬場傾向まで含めて絞り込みたい一戦です。

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