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■マイルチャンピオンシップ 回顧
秋のマイル王決定戦!GⅠマイルチャンピオンシップが行われ、4番人気のソウルラッシュが勝利した!
近年マイル路線はマイルGⅠを連勝する絶対王者不在が続き、特にここ2年はトップクラスに勢力図の変動が殆どない状況が続いていた。今春の安田記念も香港馬に勝利を譲り、海外のマイルGⅠでも苦戦を強いられている現状である。
そんな中で迎えた秋のマイル王決定戦は、一昨年の覇者セリフォス、昨年の覇者ナミュールが参戦。GⅠウイナーと接戦を演じ続けてきたソウルラッシュが揃って参戦したものの、平穏な決着は望めない大混戦が予測された。
マイル実績で他馬をリードする3騎は上位人気に推されてはいたが、初マイル戦となるブレイディヴェーグが1番人気、英国からの最強刺客チャリンが3番人気、GⅠ挑戦線の新興勢力ジュンブロッサムが5番人気と、停滞するマイル路線を物語る人気割れが生じていた。
舞台となった京都競馬場芝コースは心配された雨の影響はなく、当日は良馬場発表で時計的にも標準の馬場コンディションではあった。しかし年末まで続く開催の7週目で、見た目は内柵沿いは芝が剥げて茶色の部分が多く、キックバックで土塊が飛び直線は各馬が外を回るケースが目立っていた。
強力な先行馬が不在で上位人気勢はキレ者が多く位置取りに注目が集まったが、前走で唯一先手を奪っていたバルサムノートが内枠から飛び出し単騎逃げに持ち込む。2F目から10.6-11.0秒と速くやや縦長の隊列となったが、中盤は緩んで次第に馬群が固まって4コーナを迎える。
直線は各馬馬場の真ん中から外に持ち出しての追い比べとなったが、内々で脚を溜め4コーナー手前からスパートを開始したソウルラッシュが、馬場の真ん中を突き抜け後続に2馬身半差を付ける快勝で悲願のGⅠ制覇を成し遂げた。
2着には外々を回りながらラストまで脚を使ったエルトンバローズ。3着には早め先頭から踏ん張ったウインマーベルが残り、1番人気のブレイディヴェーグは馬群から脚を伸ばすも僅かに届かず4着、英国馬チャリンはゴール前の脚は目立ったが前半追走に苦労したのが影響し5着に敗れた。
GⅠタイトルを手にしたソウルラッシュは、マイルCS3度目の挑戦で惜敗続きであったライバルを見事に逆転し悲願のGⅠ初制覇を飾った。キレで劣っていた印象があったが、2歳時からGⅠ路線を歩んでいたライバルとの比較で、成長力で優り充実期を迎えていた事が2馬身半差を付ける逆転戴冠に繋がっている。
鞍上の団野騎手はゴール手前から派手なガッツポーズを決め、待ちに待った歓喜の瞬間を爆発させた。課題であった高速決着や瞬発力勝負にも対応してきており、7歳となる来年もマイル路線の主役となるだろう。
競馬リポートでは
・本命馬
・追い切り調教診断推奨馬
の2つを公開していたのでしっかりとこの2つのコンテンツについてレース終了後の回顧を行いたいと思います。
■推奨本命馬について
本命に推奨したジュンブロッサムは力を発揮できずに10着の大敗を喫してしまった。
・リズムが狂ったスタートミス!
以前から時折見せていた出遅れが大一番で再発してしまう。前走快勝した富士Sは後入れの偶数枠16番で、ゲート内で待たされなかった事が好スタートに繋がったが、今回は内目の奇数枠でゲート入りが早く、ゲート内で待たされた事で落ち着きがなくなっていたようだ。
スタート一完歩目で飛び上がるようになり、馬群から取り残される最後方からの追走となってしまった。出して行くと折り合いを欠く不安があり、徐々に促しながら内に入れて馬群に取り付いた。
しかし軽い馬場でこそのタイプが終始馬場の悪い内々を走らされる苦しい前半となってしまった。スタートで後手を踏んだ事で中団を取れず、馬場の悪い内に入れるしかない悪循環となった。馬場の良い外目後方で脚を溜めて直線での爆発力に期待していただけに、このスタートミスは大きな痛手になったのは確かである。
・武器を活かせず凡走!
スタートミスから折り合いを懸念し内に入れた事は仕方ないとも思えるが、一度も外に出せずこの馬の最大の武器は影を潜めてしまった。瞬時のキレよりも長く速い脚を使えるタイプで、下り坂を利用してのエンジン点火で直線外から襲い掛かるシーンを描いていたが、直線も内に進路を取り全くの期待外れとなった。
確かに馬群は外々に寄っており、後方から外に出すには大きなロスが生じてしまうが、スパートタイミングが遅れてしまう内に進路を取り、馬場の悪い内から直線勝負に出たが伸びを欠き、外々を回った各馬に遅れを取ってしまった。
後方から外々を回ったチャリンが5着まで追い上げており、同じように立ち回っていれば上位争いに加われていたのではないか。向こう正面で外に出すチャンスはあったが、関屋記念のような外に持ち出す勇気がGⅠの厳しい舞台で欠けていたようだ。
まだ成長を続けている段階で、中3週の中間は状態維持が優先であった。今回は富士Sを勝利して急遽のGⅠ挑戦で時間がなかったのは確かで、来春の安田記念には万全の態勢で挑めるだろう。馬場コンディションさえ味方すれば巻き返しは難しくなく、ソウルラッシュとの好勝負に期待してみたい。
■調教診断からの推奨馬について
最終追い切り最上位評価をしたソウルラッシュが勝利した!
休み明けを叩かれた中間は1週前にウッドで優秀な全体時計をマーク。ラストも22.3-10.8の猛時計を出し、最終も坂路で前半から好ラップを踏んでラスト一気の加速と悲願達成に向けて素晴らしい状態に仕上がっていた。
ライバルのナミュールやセリフォスは現状維持が優先であった印象で、既成勢力の中では断然の評価をしていた。充実期を迎え絶好の状態で大舞台を迎えたのを物語るレース内容での完勝であった。
もう1頭のS評価であったブレイディヴェーグは惜しくも4着に敗れた。
長期休養明けを快勝したダメージは見られず、中間も長めから併せ馬で好時計を連発し上積みは必至であった。追い切りでは前半ゆったり走らせておりマイル戦での追走力に不安を残していたが、レース運びは特に問題なかった。
初のマイル戦やデビュー以来最もレース間隔がない中での関西遠征と不安材料はあったが、絶対能力の高さを感じさせる対応力で2着争いに加わっている。1番人気を裏切る結果とはなったが、不安材料を能力で補う好走は十分評価できるものである。
1番人気の不振が目立っていたマイルCSは、今年も1番人気が馬券に絡めず波乱の決着となった。停滞気味のマイル路線の勢力図を象徴するように、勝ち馬以外はマイル戦限定ではないタイプや海外馬が上位に名を連ねている。ソウルラッシュの強さは目立ったが、3歳馬の参戦がなかった事も忘れてはならない。安田記念では現3歳馬を含めた新興勢力が押し寄せそうだ。
 
今週は昨年世界一のレースに選出されたジャパンカップが開催されます!国内中長距離路線のトップクラスに加え、海外からの大物3頭が参戦する大一番。府中の広大なコースでの一流馬の競演は見逃せない一戦となります!
今週も注目の1頭と追切診断を参考にしていただけたら幸いです。

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