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  • イガッチ(牡4歳)
  • 父:リアルスティール
  • 母:クリーミーボイス
  • 母父:キングカメハメハ
  • 近親馬:ニューステソーロ
  • 調教師:笹田和秀 (栗東)
  • 獲得賞金:5,772万円
  • 通算成績:10戦4勝 [4-0-2-4]
  • 主な勝鞍:26'センテニアル・パークS(3勝クラス)
函館記念 注目の1頭
近4戦3勝の勢いで重賞獲りへ

こんにちは、競馬リポート管理人の田中です。

6月も終盤に入り、夏競馬の空気が一気に濃くなってきました。

サッカーの世界大会が熱を帯びる中、競馬でも函館を舞台に熱い一戦が待っています。

今回の函館記念で注目したいのは、条件戦から一気に駆け上がってきた上がり馬。

その名はイガッチです。

■血統

イガッチは父リアルスティール、母クリーミーボイス、母父キングカメハメハという血統背景を持つ一頭です。

父リアルスティールはディープインパクト系らしい切れ味と、海外GⅠを制した持続力を併せ持った名馬。

そこに母父キングカメハメハのパワーと機動力が加わることで、単なる瞬発力勝負だけではなく、コーナーで脚を使いながら長く伸びる競馬にも対応できる下地があります。

函館の芝2000mは直線だけの切れ味よりも、道中の立ち回りと洋芝をこなすパワーが問われる舞台。

この血統構成なら、条件替わりで評価を下げるよりも、むしろ小回り重賞で面白さが増す存在と見ています。

■戦歴

イガッチの魅力は、何と言っても近走の充実ぶりです。

昨年11月以降は4戦して3勝。

福島で1勝クラスを勝ち上がると、中山の霞ヶ浦特別で2勝クラスも突破。

今年1月の壇之浦ステークスでは5着に敗れましたが、続くセンテニアル・パークSでは好位から抜け出して勝利。

しかもこの一戦はコースレコードでの勝利と内容も濃く、単に展開が向いただけの勝ち上がりではありません。

重賞実績馬と比べると格の面ではまだ挑戦者の立場ですが、勢いと成長力という点ではメンバー内でも見劣りしない存在です。

■舞台適性

函館記念で評価したいポイントは、すでに函館芝で勝利経験があることです。

2024年夏の函館芝1800mで初勝利を挙げており、洋芝への適性は確認済み。

今回の舞台は芝2000mへ距離が延びますが、京都のエリカ賞で芝2000mを経験して3着に入っている点は軽視できません。

また、近走の勝ち方を見ると、極端に後方から脚を使うタイプではなく、好位で流れに乗って勝負どころから動ける器用さがあります。

函館記念は小回りコースらしく、位置取りと仕掛けのタイミングが結果に直結しやすい一戦。

この馬の立ち回り性能は、初重賞でも大きな武器になるはずです。

■気配と勝ち筋

イガッチが勝ち切るためのポイントは、前半から無理に位置を取りに行きすぎないことです。

好位の内目、または中団前めでリズム良く運び、3コーナーから4コーナーでロスなく進出できれば理想的。

瞬間的な切れ味勝負に持ち込むよりも、早めにエンジンをかけて持続力を生かす形が合っています。

実績馬が人気を集める中で、イガッチはまだ重賞で底を見せていない存在。

近走の勢い、洋芝経験、そして好位で運べる器用さを考えれば、ここで一気に重賞タイトルへ手が届いても驚けません。

函館記念の注目の1頭は、イガッチです。

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