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第45回 ジャパンカップ(GⅠ)(国際招待)
秋の東京開催もいよいよクライマックスですね。
街はイルミネーションが灯りはじめますが 競馬ファンにとっての主役はやっぱりジャパンカップ。
今年は久しぶりに「これぞ世界のエース」という海外馬がやって来ました。
その名も「カランダガン」今回はこの欧州王者にスポットを当ててみます。
~欧州年度代表馬+世界ランキング1位の看板~
カランダガンはアイルランド生まれの騸馬(せんば)4歳。
通算13戦7勝/2着5回/3着1回とまだ一度も馬券外、4着以下がないパーフェクトな安定感を誇る中距離王。
今年はドバイシーマC(G1)コロネーションCC(G1)英インターナショナルSC(G1)英チャンピオンSC(G1)とG1で4戦連続2着という“シルバーコレクター”から サンクルー大賞でついにG1初制覇。
その勢いのままキングジョージ そして秋の英チャンピオンSまでG1・3連勝で一気に欧州中距離の頂点へ駆け上がりました。
この活躍が評価され ロンジンワールドベストレースホースランキングではレーティング130で世界単独1位。
さらにカルティエ賞では年度代表馬かつ最優秀古馬の二冠タイトルを受賞。
文字どおり「今 世界で一番強い中距離馬」が 45回目のジャパンカップに乗り込んできます。
~距離も馬場も問わない“オールラウンダー”~
データ面で特に面白いのは 距離と馬場の万能ぶり。
JRA-VANの成績表を見ると1800~2100mは6戦3勝2着3回 2100m超は6戦4勝2着2回で いずれも連対率100%。
良馬場でも重・不良でもすべて連対圏内というかなりの“オールラウンダー”です。
“脚質は差し~追い込み”キングジョージでは後方待機から大外一気で差し切り 英チャンピオンSでも直線だけで他馬をねじ伏せるような脚を披露。
ペースが流れてくれれば 東京2400mの長い直線でも 末脚をフルに生かせるタイプと言って良さそうです。
~血統に潜む“日本ゆかり”のストーリー~
父は英愛2000ギニーなどG1を4勝した名マイラー“グリーネイグルズ”。
その産駒にはスプリント色の濃い馬が多い一方でロワイヤルオーク賞やロワイヤリュー賞を制したスタミナ型もいてカランダガンも「マイラー血統から出た長距離エリート」という位置づけになります。
さらに面白いのが母系
母カラヤナは仏G3ミネルヴ賞の2着馬で代々にスタミナ色の濃い欧州の名牝系が連なりますがその牝系をさかのぼると、10代母にシルバーフォックスの名が登場。
この一族からは1973年桜花賞を制したニットウチドリも出ておりカランダガンは遠い親戚に日本のクラシックホースを持つ血統でもあります。
「欧州王者なのにじつは日本とも縁がある」というのは 血統好きにはたまらないトリビアですね。
~20年ぶりの外国馬V鍵を握るのはペース~
ジャパンカップで最後に外国馬が勝ったのは2005年のアルカセット。
それ以は欧州の強豪が何頭も遠征してきましたが勝利にはあと一歩届かず、今年はちょうど20年ぶりの「海外馬V」への挑戦となります。
カランダガンは フランクフルト経由で約27時間かけて来日。
東京競馬場の国際厩舎に入ってからは併走馬ルノマドと一緒に周回コースでキャンター中心の調整をこなし。
「輸送後も馬体重は変わらず 落ち着いていてコンディションは自宅と同じ」と陣営は手応えを口にしています。
あとは日本ならではのスローペースからの瞬発力勝負になりすぎないかどうか。
キングジョージや英チャンピオンSのようにある程度ペースが流れてくれれば直線で長くいい脚を使えるこの馬にとって理想形。
逆に超スローからの瞬発力比べになると日本のダービー馬勢の切れ味との勝負になり一気に“欧州王者 対 日本の3頭のダービー馬”という構図が色濃くなってきます。
管理人の一言
海外馬の取捨はいつも悩ましいですが カランダガンに関しては「データも実績も規格外」で軽視する理由を探す方が難しい印象です。
日本勢の意地も当然侮れませんが20年ぶりの外国馬Vなるか。
世界No1ホースの走りをじっくり味わいながら馬券的にも最後まで軸候補の一頭として評価を落とさず当日の気配をチェックしていきたいところですね。
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