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★フィアスプライド
12月17日・中山11レース ターコイズステークス(GⅢ)  牝馬3歳以上オープン 芝1600m
初の重賞挑戦で12番人気の低評価ながら差のない3着に好走した。大きく出遅れ最後方追走から4コーナー手前で進出を開始し、かなり大外を回っていたが上り3F33.5秒の素晴らしい脚で、ゴール前は上位2頭に迫った。スタートから大きなロスを挽回する決め脚は、重賞でも通用する高いポテンシャルを感じさせる。東京コースなど左回りの直線が長いコースで、まずまずの成績を残しオープンまで駆け上がっているが、前走から極端に脚を溜める競馬を試み、結果の出ていなかった中山コースで連続して豪脚を発揮した。前走は最後方から内目を馬群を捌きながら快勝し、今回は大外に持ち出しての快走と、この馬の持ち味が確立されたように感じる。4歳牝馬ではあるが、来年はマイル~1800mの重賞路線で活躍が見込める。馬格もあり負担斤量増加になっても気にならず、コースを問わず注目していきたい。
★ハッピーパンニャ
12月17日・中京4レース 2歳未勝利 芝1600m
ローカルコースでの未勝利戦であるが、前走5着以内の馬が8頭集結したフルゲートのハイレベルといえる一戦であった。前走4着に敗れており今回も5番人気の評価であったが、素晴らしいレース振りで初勝利を飾った。前走同様道中は折り合いを欠きながら後方から追走であったが、4コーナー手前から大外に持ち出し一気に先団に迫り、直線を向いて追い出されると一気に加速し先頭に立って押し切った。促されてからの加速力が素晴らしく、直線では内に刺さりながらラスト11.6-11.7秒でまとめている。折り合いを欠いていた分、ゴール前は内から差を詰められ着差は僅かであったが、ロスがありながら高いパフォーマンスを見せている。まだ行きたがる気性に改善余地を残すものの、ポテンシャルの高さは十分に感じられる。距離はマイルまでの印象は強いが、クラスが上がっても好勝負に期待できる馬である。
★リトルウインディー
12月18日・中山5レース 2歳新馬 芝1600m
メンバーレベルは多少疑問であるが、好内容のレースぶりで3着に好走した。追い切りでも特に速い時計をマークしておらず、馬体もかなり重く感じたデビュー戦であった中での走りは評価したい。最内枠でスタート後手を踏み、後方内々の苦しい追走となったが、4コーナー手前で外に持ち出されると一気に加速し、直線では上位2頭を猛追したものの半馬身届かず惜敗となった。1・2着馬は先行策からラスト11.3-11.4秒を刻み、緩い流れを味方にしての好走であったが、後方から大外を33.8秒の上り最速で迫った内容には価値がある。ラスト2Fを22秒程で走っていると予測でき、展開面やコースロスを考えると勝ち馬に優る能力を感じさせる。重め残りの馬体も絞れるであろう次走は、確勝級の存在で大きく狙ってみたい馬である。
★レイベリング
12月18日・阪神11レース 朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ) 2歳オープン 芝1600m
キャリア1戦ながらデビュー戦の圧勝劇から期待が大きく、3番人気に支持された。結果は3着に敗れたが、多くの課題を抱えながらの好走は素晴らしいものであった。デビュー戦から中2週、初の関西遠征での初右回りは大きな不利であったが、馬体重+6キロで落ち着き払ったパドックでの立ち振る舞いには大物感さえ漂わせていた。高いポテンシャルとともに、初経験をものともしない精神力の強さも印象的であった。ドルチェモアのセンスある走り、ダノンタッチダウンの豪脚には及ばなかったが、将来性では一番魅力を感じさせる馬である。3着では収得賞金加算とならず、1勝クラスと同等扱いでクラシック参戦には今後も楽なローテーションが望めないのが残念でならない。折り合いに問題がなく、距離への対応力も可能なだけにクラシック路線を歩んで欲しい逸材である。
★サルビア
12月18日・中京10レース 有松特別 3歳以上2勝クラス 芝1200m
7番人気ながら5着とますまずの結果であったが、ロスが多く不完全燃焼といったレース内容であった。デビューから2連勝を飾り、2歳時は重賞でメイケイエールやソダシとの対戦経験もある馬ながら、まだ2勝クラスに留まっている現状だが、芝1200m~1400mでは安定した走りで、常に差のないレースを演じていた。前走初ダートで大敗を喫し、人気を落としていたがこのクラスでは能力上位の存在である。スタートで大きく後手を踏み、向こう正面で番手を上げると、やや折り合いを欠きながら馬群の中を追走していた。直線に向き進路を探していたが、内外から挟まれ追えないシーンが続き、残り100mから馬群の真ん中を追い上げたが、ゴールまでスムーズに追えないまま終わってしまった。勝ち馬との0.3秒差は少しのロス回避で埋められたはずである。左回りのコースを選んで出走している点は気掛かりであるが、京都コースで素晴らしいパフォーマンスを見せた経験もあり、コースを問わず走れそうだ。次走は馬券内への好走に期待したい。

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