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★コントラポスト
12月10日・中山5レース 2歳新馬 芝1600m
注目されていたエピファネイアの妹・テンペストが出走取消となり、追い切りの動きから1番人気に推された。3着に敗れてしまったが、レース内容は見所十分で高いポテンシャルは見せていた。逃げた勝ち馬のペース配分が素晴らしく、中盤も大きくラップを落とさず後半3Fを11.9-11.4-12.0秒で後続を振り切り、上位人気の先行馬がワンツーを決めた。コントラポストはラストのキレを活かすべく後方からレースを進め、残り800mから進出を開始する。大外から先団との差を詰めはじめた4コーナー手前でピッチが上がる苦しい展開となり、前を行く2頭を捕え切れなかったが、ゴールまでしっかりと伸び猛追した内容は評価できる。4着以下を3馬身離しており、展開有利に運んだ1・2着馬に展開のアヤで負けただけ言える内容だ。やや小粒ナメンバー構成であったが、次走は確勝級の馬と判断して良いだろう。
★ドクタードリトル
12月10日・阪神9レース エリカ賞 2歳1勝クラス 芝2000m
好内容で新馬勝ちした馬が揃い、好メンバーとなった芝中距離戦で2着に敗れたが、外に振られる不利を2度受けながら、ゴール前では唯一逃げた勝ち馬に迫る脚を見せた。デビュー戦は外回りコースでラスト2F勝負を、狭い内から馬群を割って突き抜けた。ラスト10.9-11.3秒の超高速上りを制したが、2戦目となる今回は内回りコースに替わり、中盤からピッチが上がった持続力戦でも、大外から強襲を見せての惜敗であった。1コーナで外に振られ、4コーナーでも内の馬に擦られる不利を受けたが、好内容での2着は高評価して当然である。異なるコース形態とペースで素晴らしいパフォーマンスを見せ、高いポテンシャルを疑う余地はない。折り合いに不安がなく操縦性が良いのも魅力で、大きく崩れる事はないだろう。今後相手強化の重賞路線でも大注目の1頭である。
★アイコンテーラー
12月10日・中京11レース 中日新聞杯(GⅢ) 3歳以上オープン 芝2000m
ハンデ52キロと恵まれていたが、好内容の3着と存在感を見せる走りが印象的であった。過去牝馬限定の重賞でも馬券内の好走がなく、強い3歳馬などの強豪牡馬が揃った今回も苦しい戦いが予想され10番人気の低評価であった。前半は緩んだ流れで内々3番手の絶好位を進んでいたが、残り1000mから一気にペースが上がり11秒台前半が4F続いた。直線では坂を上がってからラップが落ち、後続勢が強襲する差し展開となり、先行馬には厳しいゴール前であったが、前を行く2頭の間を割ってもうひと伸びして踏ん張った走りは十分に評価できる。過去4勝全てを新潟コースでマークしていたが、坂のある中京コースでこの走りが出来たのは大きな収穫となった。折り合い面や右回りに課題は残すが、強豪相手に善戦したパフォーマンスは次走以降も十分期待できるものである。
★オーヴァーネクサス
12月11日・中山11レース カペラステークス(GⅢ) 3歳以上オープン ダート1200m
快速馬がズラリと揃ったハイラップ戦で、3歳馬リメイクの素晴らしい末脚が目立った一戦だが、4着のこの馬も多くの課題をクリアーして好結果を残している。重賞初挑戦で2度目の1200m戦、初コース中山で初騎乗の鞍上、馬体重も大幅増加と厳しい条件での戦いとなっていた。以前は1800m戦で結果を残していたが、徐々に距離を縮め1400m戦が主戦場となっていた馬である。今回はスタートで後手を踏み、いつもよりも一列後ろの位置取りとなったが、ハイラップを余裕の手応えで追走し、直線は最内から馬群を割って鋭く伸びていた。勝ち馬のケタ違いの脚には及ばなかったが、馬群を捌きながらの上り2位は優秀である。厳しい条件で高パフォーマンスを見せ、1200m戦に対応した点でも今後のレース選択に幅が広がる収穫となった。やや展開に左右される面はあるが、厳しい条件で結果を残したのは大きく、今後狙い続けてみたい1頭である。
★アロマデローサ
12月11日・阪神11レース 阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ) 2歳牝馬オープン 芝1600m
マイル未経験の馬には厳しいコースとペースであったが、4着に善戦する高パフォーマンスを見せた。2連勝の内容が良く1番人気に推された前走で大敗を喫し、相手強化の今回は13番人気に甘んじた。血統的にもマイル戦への距離延長が嫌われたが、前走不利があったとはいえ不甲斐なかった走りも人気を落とす要因になっていた。レーでは速いラップを絶好の手応えで先行集団に加わり、直線脱落していく先行馬の中で唯一掲示板を確保する走りを見せた。馬群にも怯まずゴールまでしっかり走り切った内容は、この馬の高いポテンシャルを再認識させるものであった。超前傾ラップのマイル戦で結果を残した事は大きな収穫となり、距離の不安は解消されたと見て良いだろう。マイル戦以下の距離でレースレベルの落ちるGⅡ・GⅢ戦なら重賞制覇は近いはずだ。

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