★シンリョクカ
3月9日・中山11レース 中山牝馬ステークス(GⅢ) 4歳以上牝馬オープン 芝1800m
6番人気ながら3着と好走し、苦戦続きから脱却するパフォーマンスを見せた。テビュー2戦目の阪神JFでリバティアイランドの2着となり、一躍クラシック候補に躍り出たが、春のクラシック2戦は善戦止まりとなっていた。古馬混合戦となった秋以降は3戦ともに惨敗の結果であったが、久しぶりに舞台が整って今回の好走に至っている。絶好のスタートから内々の3番手でキッチリ折り合い、勝負所のペースアップでやや先団から離され気味になったが、直線は馬場の悪い内をジリジリ伸びて0.1秒差の3着に追い上げた。前走までの苦戦続きは超瞬発力戦や距離が長かった印象で、時計のかかる馬場+距離短縮で好走している。この中間は追い切りで好時計を連発し、気性面での成長も感じさせており、いよいよ本領発揮とも言えそうなレース内容であった。能力的に一線級相手ではまだ通用しがたいが、牝馬限定重賞で舞台設定が整えばこのくらい走れて不思議ではない馬である。今後も舞台設定や状態面を加味しながら一発を狙ってみたい。
★セシリエプラージュ
3月10日・阪神11レース フィリーズレビュー(GⅡ) 3歳牝馬オープン 芝1400m
大波乱となった桜花賞トライアルで、12番人気ながら3着に好走し優先出走権を手にしたこの馬に注目したい。大波乱のクラシックトライアルが続いているが、フィリーズレビューも大波乱の決着となり、混沌とした世代を象徴している。展開や状態面の良し悪しで着順が変わりそうな能力差を感じない世代でもある。今回は先手を奪ったエトヴプレが逃げ切り、終始内々を回ったコラソンビートが2着となったが、3着のこの馬は中団から早仕掛けで大外を伸びで0.3秒差まで迫っている。410キロと非常に小柄な馬体ではあるが、急坂の阪神コースの直線でも力強く差し脚を伸ばし、デビュー2戦目から3戦続けて上がり上位をマークしている。近2走は33秒台で上り、今回は34.7秒と馬場やペースを問わず確実に脚を使える根性は評価できるものである。母・アットザシーサイドもフィリーズレビュー2着から桜花賞で3着に好走しており、母に続いて桜花賞でも上位争いが狙えそうだ。将来的には短距離志向が強くなりそうだが、3歳春の時点ではマイルでも問題ないだろう。2桁人気が確実な桜花賞でも馬券の一角には加えておきたい。
★エアサージュ
3月10日・中京11レース 金鯱賞(GⅡ) 4歳以上オープン 芝2000m
5番人気に推され8着に敗れたが、ロスが大きく能力で大きく劣っていたとは感じない走りであった。坂下からのスタート+1コーナーまでの距離が短くスローペースになりがちなコースであるが、最内枠からシーズンリッチが先手を主張し前半の入りが速くなった。先行脚質のエアサージュは11番枠から先行する姿勢を見せたが、2F目から10.7-11.6-11.5秒と速いラップで、向こう正面で先手を奪うまでに外々を回って相当脚を使ってしまうロスが大きかった。直線入口での手応えは良かったが、脚が残っておらず内外から早めに来られ抵抗できなかったのも仕方ないが、2着のドゥレッツァとは0.8秒差で大きくはバテていない。6歳になったが昨秋から本格化の兆しを見せ、まだキャリアは11戦と使い込まれておらず、まだ上昇の余地は残されている。重賞でも枠順や同型の出方次第では通用する可能性は十分にあり、今回の敗戦で人気も急落しそうな雰囲気があり、次走で波乱の立役者となる逆襲を狙ってみて面白そうだ。
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