★レッドモンレーヴ
5月11日・東京11レース 京王杯スプリングカップ(GⅡ) 4歳以上オープン 芝1400m
ハナ差の大接戦の末に2着となり連覇は逃してしまったが、驚異的な末脚で前走大敗からの巻き返しに成功した。2F目からハイラップが続き結局ゴールまで11.0~11.4秒のラップが継続される地力を問われる一戦となった。1400m実績で上回る上位人気2頭が後続を2馬身離すマッチレースで、ゴール前は首の上げ下げの差で惜敗してしまったが、レース内容では断然の評価ができるものであった。勝ち馬は先団で流れに乗り早め先頭からラスト3Fを11.2-11.4-11.3秒でまとめ、展開や馬場コンディションも向いたが、道中最後方追走で4コーナーでも大外をポツンと回り、直線でも追い出しを我慢し残り200mから一気に脚を伸ばして上り3F32.2秒をマークした。直線半ばからはただ1頭次元の違う驚異的な脚で一旦先頭に突き抜け、ラスト2Fは確実に10秒台の脚を使っていると想定できる。昨年の安田記念では6着に敗れたが湿り気の残る馬場での結果で、良馬場ならマイル戦でも有力馬と互角以上に戦える力がある。追い出しを我慢すれば極上のキレを発揮するだけに、安田記念でも大きな期待を寄せてみたい。
★セオ
5月11日・京都11レース 都大路ステークス(L) 4歳以上オープン 芝1800m
オープン昇格初戦での距離延長戦ではあったが、完勝といえる内容でオープン初勝利を飾った。前走の3勝クラスでは先行して早め先頭から、ギリギリ粘り込んでの勝利であったが、ハイラップの流れでラスト11.4-12.1秒と失速しながら凌ぎ切った内容は上々であった。今回は相手強化での距離延長戦ではあったが、2番手を追走しやや緩んだ流れからラスト4Fを11.4-11.4-10.9-11.3秒で駆け抜け、800mを45.0秒で走り切っている。中盤がやや緩んだとはいえ、残り800mを速く走る能力に優れていると評価できる。先行馬はともに後方に敗れ差し馬が上位に入線していることからも、見た目以上の力差を感じさせる。以前は逃げないと脆いタイプであったが、前走から2番手に控えるレースで連勝しており、確かな成長を見せている。次走は重賞挑戦が濃厚で相手も一段強くなるが、前半ロスなく運び後半800mで速いラップを続けられる特性を活かせれば、十分通用するポテンシャルを持っている。重賞実績が全くなく上位人気に推されない次走が絶好の狙い目だろう。
★ボーデン
5月12日・京都10レース 錦ステークス 4歳以上3勝クラス 芝1600m
近走は大きな着順が続いていたが、一変の走りで12番人気の低評価を覆して勝利した。3歳時は3戦目のスプリングSで1番人気(3着)に推されていた注目馬で、続く3歳重賞でも1番人気に推されたが賞金加算できずに条件戦からの再出発となった。条件クラス6戦全てで1番人気に推され2勝を上げ、順調に3勝クラスに昇格したがその後は足踏みが続いていた。大きくは負けないが折り合いが難しく掲示板がやっとのレースが続き、今回は新鋭の上原佑厩舎に転厩となり、去勢処置を取られ3カ月ぶりの出走となっていた。去勢後の初戦は馬体重が大きく減り結果が出ないケースが多いが、この馬も-18キロと馬体を減らしており、ハンデ55キロは有利であったが臨戦過程に不安材料が多く低評価は当然と思われた。しかしレースでは最後方からのイン強襲で、上り最速の33.3秒をマークして接戦を制した。走破時計の1分31秒9も優秀で、持ち時計を大きく更新している。中間はハミ受けや体の使い方をひとつつづ修正され、新鋭厩舎らしい丁寧な仕上げが施されていた。デビューから評価されたポテンシャルが、去勢と転厩により開花された印象である。次走は2戦目の上積みが見込め、人気薄での再激走が十分に期待できそうだ。
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