★スワローシチー
6月22日・東京5レース 2歳新馬 芝1800m
ソールオリエンスの弟やメイケイエールの弟など素質豊かな精鋭が揃っていたメイクデビュー戦。好調教馬も多数存在する注目のレースとなった。上りの速いレースで先行有利となったが、後方から差し脚の目立った3着馬を次走で狙ってみたい。1800mの新馬戦特有のスローペースで中盤も大きく緩む流れとなる。馬場状態も考慮すると断然先行有利で、結果的には3着のこの馬以外は4コーナーで先団に位置していた馬が流れ込んでいる。スタートでやや後手を踏み前進気勢が足りずに促されながら後方10番手を進む。後方馬群で揉まれながら追走し、直線に向いてもエンジンのかかりが遅く伸び脚を欠いていたが、坂下から馬群を割ってグイグイと伸びて3着争いを制した。ラスト3Fが11.4-11.2-11.2秒と高速上りではあったが、モタモタしながらも上がり最速の33.0秒をマークしゴール前の脚は目立っていた。血統的に地味でブランド力もないが、デビュー戦の走りは素質馬と互角以上のものであった。瞬時の加速力よりも持続力がありそうなタイプで、ローカルの小回りコースで1歩前進の可能性を秘めている。
★エーティーマクフィ
6月22日・京都11レース 天保山ステークス 3歳以上オープン ダート1400m
球節炎で半年ぶりの実戦となったが、安定した取り口で2着に好走し堅実な走りには目を見張るものがある。デビューから10戦は芝に出走し大敗はないものの1勝クラスに留まっていた。その後はダート戦に矛先を替え今回の2着で10戦連続の馬券内という堅実さを兼ね備えた実力馬となっている。稍重のコンディションで先行勢に有利に働いたが、4コーナー1・2番手の馬に割って入る2着と展開不向きでも崩れない走りを見せた。後方追走から直線では馬群に包まれていたが、残り200mで狭い間を抉じ開けて猛追し、勝ち馬には離されてしまったが、レース内容では互角以上と評価できる走りであった。ダート転戦後はクラスが上がりながらも【3-5-2-0】と複勝率100%を誇り、ベストは1400mだが1200~1600mで好走を続け、コースも中京・東京・阪神・京都、馬場も良~不良まで舞台を問わない。堅実な差し脚で4コーナーの位置から必ず着順を上げている点も心強く相手なりに走れる強みも持っている。休養する度にどんどん強くなっている印象で、5歳でもまだ伸びしろがありそうだ。今後賞金加算に成功すればダート短距離重賞戦を賑わす存在になりそうだ。
★シュトルーヴェ
6月23日・京都11レース 宝塚記念(GⅠ) 3歳以上オープン 芝2200m
13頭立ての11着と見せ場がなく、勝ち馬から2秒5差を付けられ大きく離されてのゴールとなったが、敗因は多く存在しており今回の1戦で見限るのは早計である。2月の3勝クラス勝利から日経賞と目黒記念のGⅡを連勝し3連勝を飾っていた。今回は鞍上にレーン騎手を配していたが、9番人気の評価に甘んじていたのは多くの不安要素からである。中京や新潟遠征の経験はあったが、初の関西遠征で金曜日に京都入りするなど輸送に気を遣うタイプで、京都競馬場で2泊しながらも当日の馬体重は8キロ減の470キロとデビュー以来最低であった。当日のパドックでもイレ込みが目立ち、ゲートイン前の時点でゼッケン下が白くなるほどの発汗跡が見られていた。また左回りに拘った過去走で12戦中11戦が左回りでのレースで、右回りは重賞初勝利を飾った日経賞のみとなっていた。1戦1勝の右回り戦績であるがキャリア1戦しかなかったのは何らかの原因があったと考えられる。また重馬場経験もなく、今回のレースは経験不足がモロに出た大敗であった。GⅡ・2連勝は上り35.3秒と32.9秒で制しており、持久力とキレを兼ね備えたポテンシャルを持っている。関東開催+左回りとなる秋のGⅠで高配当を演出する激走に期待してみたい。
【無料情報】8万円的中!
22日(土)宝塚記念、前日の重賞“東京JS(J-GⅢ)”で「80.1倍」好配当的中!
この買い目を参考に3連単1頭軸マルチで馬券購入していれば3連単“万馬券”的中で328.3倍もの的中が手に入った、1点500円計算でも約15万勝ちともなる無料情報は他では有料情報級と断言できるレベルの情報精査力!!
完全無料「3連複」的中で8万100円払い戻し!
中央競馬の的中も凄いが平日5日間毎日地方競馬無料買い目も公開で平日毎日チャンス!
LINE友だち追加で無料情報GET