★カワキタマナレア
8月3日・札幌5レース 2歳新馬 芝1200m
ローカル2場開催中でメイクデビュー戦に大物の登場はないが、当週の新馬戦で断トツのインパクトを残して勝利したこの馬を取り上げたい。9頭立てと少頭数で小粒なメンバー構成ではあったが、デビュー戦らしからぬ勝ちっぷりで初陣を飾っている。大外枠からスタートは五分も行き脚が付かず離れた中団5番手を進む。3・4コーナー中間ではまだ先頭と5馬身以上の差があったが、大外からスパートを開始するとグングンと加速し、残り200mでは一気に先団を捕えて先頭に立つ。ラスト100mは抑えながらのゴールであったが、後続に3馬身半差を付ける豪脚で圧勝している。前半からの先行争いでペースは速くなったが、ラスト11.8-11.5秒と楽な手応えで加速しながらフィニッシュしており、脚力の違いを見せ付けた内容である。ヘニーヒューズ産駒でダート向きの印象はあるが、406キロと小柄な馬体で走りが軽く芝デビューとなったようだ。兄カワキタレブリーはNHKマイルCで18番人気を覆す3着で高配当を演出するなど、早期に活躍するタイプで将来性には疑問符も、今回の高パフォーマンスから2歳重賞で十分チャンスがありそうだ。
★ハビレ
8月4日・新潟7レース レパードステークス(GⅢ) 3歳オープン ダート1800m
8番人気の低評価ではあったが、不利を受けながら5着に善戦した。デビューから2戦目で初勝利を飾り、7カ月の休養を余儀なくされた復帰戦のヒヤシンスSでもラムジェットの3着に好走。直後の4戦目で2勝目を上げ常時上り3位以内の堅実な末脚で世代トップクラスの力を見せていた。今春は地方・南関東のクラシックに参戦し、京浜杯と羽田杯で続けて不利を受けながら3・4着に善戦し、続く東京ダービーでも精神・肉体的にも厳しいなか5着に健闘している。今回は立て直しが図られ状態面では前走時を大きく上回っていたが、ロスのある惜しい敗戦となってしまった。スタートで挟まれて後方の位置取りになるも向こう正面から徐々に進出を開始し、4コーナーで馬群を捌きながらスパートしスピードに乗ったが、直線入口で前の馬に寄られ最内まで進路を替えるロスがあった。それでも先団との差を詰め3着に食い込む勢いはあったが、残り100mで再び前が塞がり外に進路を替えるロスに見舞われてしまう。1・2着馬には離されたが2度の不利がなければ3着は十分にあったと考えられる。近走はベストより長い距離を使われているが、適距離の1400~1600mならキレ味が増しそうで、クラシックから離れ適距離に戻るであろう次走での巻き返しに期待したい。
★ヴィアドロローサ
8月4日・札幌10レース 札幌スポニチ賞 3歳以上2勝クラス 芝1200m
13番人気の低評価ながら好パフォーマンスで4着に好走した。デビューから連勝を飾った期待馬であったが、その後1年以上好走から遠ざかった後に2着2回、3着1回と連続好走した期間もあったが18戦して勝ち星がなく2勝クラスでの足踏みが続いていた。今回も前走の大敗で人気を落としていたが、脚質転換を図った初戦で好パフォーマンスを見せている。以前の先行脚質から一転して、好スタートから急がせずに馬順を下げ後方からレースを進める。直線に向くまではじっくりと脚を溜め、直線大外に持ち出されるとしっかりした伸び脚を見せて4着まで追い上げている。上り最速の34.2秒をマークしゴール前の脚は目立っていた。今回は馬体が絞れ好走時の体重に戻した事が好走に繋がってはいるが、脚を存分に溜める戦法初戦で結果を出せた事は大きな収穫となった。大敗歴の多いタイプでアテにし辛いが、過去5回馬券内に絡んだのは全て連続好走で、好走後に期待が持てる馬である。脚質転換2戦目での上積みも見込め、3年振りの勝利も十分にありそうだ。まだ人気薄が予想される次走が絶好の狙い目だ。
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