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■NHKマイルカップ 回顧
3歳マイル王決定戦!GⅠ・NHKマイルカップが行われ、2番人気ジャンタルマンタルが勝利した!
春の東京競馬場5週連続GⅠ開催の開幕を告げる3歳マイル王決定戦・NHKマイルカップは、2歳王者と2歳女王の対決に注目が集まり、別路線組となるマイル重賞好走の新勢力も加わりレース史上最高レベルのメンバーが集結していた。
当日の東京競馬場は週中の降雨の影響はなく、土曜日から良馬場の高速決着が続く絶好の馬場コンディションとなっていた。
2歳牡・牝のチャンピオンが前走のクラシック初戦で力を示している結果も踏まえ、人気的には完全な2強ムードとなっていたが、ともにレース間隔が詰まっており前走激走のダメージだけが不安材料であった。
2強には名手・川田騎手と当日から戦列復帰したC・ルメール騎手が騎乗で、ライバル両者の激突も興味深い一戦となっていた。対する伏兵陣も前走でマイル重賞を制し勢いに乗っての参戦とあって、世代マイル王の称号を巡り激戦が予想された。
レースはスタートから出方を伺う形で一気に先手を主張するタイプが見当たらず、折り合いに不安を抱える各馬が引っ張り切れない形で先行集団を形成する。ジャンタルマンタルとアスコリピチェーノも先行集団でレースを運び前半から互いを牽制し合いながらの追走となっていた。
前半4Fを46.3秒とフラットなペースとなり、2強が先行集団で運んだため総合力の問われる実力勝負の流れとなる。
4コーナー手前からジャンタルマンタル騎乗の川田騎手は宿敵に蓋をする形で直線に向かい、抜け出すタイミングを計りながらアスコリピチェーノを外に出させない勝負師・川田騎手の絶妙の仕掛けで敢然と先頭に立ち押し切った。
後半46.1秒でラスト3Fが11.4-11.2-11.5秒と速くなるなか、進路を内に切り替えるしかなかったアスコリピチェーノは、直線半ばで進路が狭くなりルメール騎手が立ち上がる程の不利が響きライバルに突き放されてしまった。
結果的には2歳王者と女王のワンツーフィニツシュと順当な結果となったが、2馬身半差ついた着差程の力差はなく、アスコリピチェーノが直線スムーズに走れていれば2頭が後続を引き離していたとも思える完全な一騎打ちになっていただろう。
3着のロジリオンは直線半ばで内がゴチャついた事で、ポッカリ前が空きスムーズに進路を確保できた事でラストまで脚を使い切り力を出し切った。ラストは勝ち馬に突き放され、不利のあった2着馬にも交わされる形となったが、ベストの1400m戦からの距離延長戦でも結果を残し今後の活躍に期待できる内容で10番人気の低評価を覆してみせた。
2歳牡・牝チャンピオンが順当にワンツーとなり世代マイル路線の2強という勢力図は確実なものとなった。しかし直線で不利のあった馬も多く存在し、ルメール・岩田康・モレイラ騎手が過怠金を科せられている。
ともに激しい凌ぎ合いによる斜行によるもので、今回は馬のケガや騎手の落馬には至らなかったのは幸いであったが、GⅠという最高の舞台で超一流ジョッキー3名の処分は後味が悪い。馬券を購入しているファンからすると力を出し切ろうとする騎手の姿勢は好感が持てるが、藤岡康騎手の不慮の事故をはじめ近頃は落馬による騎手の負傷が相次いでいる。全馬が無事にゴールする事と騎手の冷静な判断で事故のないレースを第一に願いたい。
競馬リポートでは
・本命馬
・追い切り調教診断推奨馬
の2つを公開していたのでしっかりとこの2つのコンテンツについてレース終了後の回顧を行いたいと思います。
■推奨本命馬について
本命に推奨したエコロブルームは水曜日の時点で回避となり、期待していただけに非常に残念な不出走となってしまった。
火曜日に坂路での軽い調整を行った際に脚元に違和感が出たようだ。万全の状態での出走が見込めないことから回避を決定したが、その後に右前脚第3中手骨の骨折が判明し半年以上の休養が発表されている。
デビューから順調に戦績を積み、今回も有力馬として挙げられていただけに残念な回避となった。生涯1度きりの世代マイルGⅠに出走できず、成長期に骨折で長期離脱する事は成長力を削ぐ意味でも大きな負債となってしまうが、秋の復帰を心待ちにし今後の活躍に期待したい。
■調教診断からの推奨馬について
最終追い切り唯一のS評価としたアスコリピチェーノは2着に敗れてしまった。
中2週での再東上となるジャンタルマンタルとの比較で、レース間隔が1週長く長距離輸送のない地元開催で、中間は意欲的な調整がされ好時計を連発と前走からの上積みを感じさせていた。
ライバルに臨戦過程と中間の調整でリードし、世代マイルチャンピオンの座は確実と思っていたが、直線でのロスが大きく敗れてしまった。
終始川田騎手に蓋をされ外に出させない戦略に嵌り、直線は仕方なく内を突く形で進路が狭くなりルメール騎手が立ち上がる程ブレーキをかけるロスが痛かった。鞍上が過怠金の制裁を受けているように、自ら斜行したのが狭くなった要因でもあるが、ジャンタルマンタルを行かせてから外に出しては勝負にならないと判断しての進路取りである。
勝ちに行くには強引な進路取りも仕方ないが、他馬に迷惑をかけ場合によっては大事故にも繋がりかねない。勝負の世界での凌ぎ合いは避けられないが、馬のケガや騎手の落馬など大きな事故にならなかったのは幸いであった。
 
今週はマイル女王決定戦・ヴィクトリアマイルに注目です!昨秋のマイルCSの覇者ナミュールは近2走海外遠征でも力を示し新マイル女王に名乗りを上げているが、前哨戦・阪神牝馬Sの上位を独占した4歳勢が揃って参戦を予定し、新マイル女王の座を競う興味深い一戦となります。
今週も注目の1頭と追切診断を参考にしていただけたら幸いです。

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